四柱推命　調理編③　冲　害　刑　破

左の図のように、対極し、剋しあう関係を　冲といいます。

陽干同士、陰干同士、各十二支から数えて７番目の十二支となります。

冲は、剋の中でも、凶意が最も強いです。

よいところに目をつけましたね。

干合　支合　方合　三合は、仲良しの関係で　結び付くと五行のエネルギーが増しましたが、冲は、敵対する関係なので、冲した十二支の五行のエネルギーは減ってしまいます。

しかし、土の冲は別で、土同士が敵対すると、地震がおこり、土の中からお宝（蔵干の中気）が、でてきます。

刑には、３つの十二支が剋しあう、三刑　三刑のうち２つが剋しあう、刑　あとは自分を剋す、自刑があります。

ですね。

自刑を持ってる人は、一言多かったりします。

右の図をみてみましょう。午からみると、冲（敵対）する子と支合（結び付く）する丑を　害とみなします。

はい。そうイメージすると、覚えやすいですね。

ちなみに、害は　凶意がすくないため、四柱推命では、あまり重要視されていません。

最後に、害と同じく、あまり重要視されていない　破です。

そーなんです。陽干ならば、十二支を順に数えて　１０番目の支、陰干ならば、十二支を順に数えて　４番目の支にあたります。